爽子のSideM日記

アルジョのPになった

私は冬美旬のプロデューサーにはなれない

旬Pのみなさん、いつも旬を育ててくれてありがとうございます。
麗さんPのみなさん、いつも麗さんのことを気遣ってくださってありがとうございます。


何を言っととるんだお前は、と言われそうですが、私はただの旬&麗さん大ファンのクソ人間です。
しいていうなら、道夫先生とピエール、夏来のP。いつも言ってるね…




ということでここで本題。


私は「THE IDOLM@STER SideM 4thライブ TRE@SURE GATE」、両日現地参加だった。そして実際に参加してみて、純粋に気づいたのは、「自分は"ファンとして"ライブに来ているんだ」ということだった。

担当はS.E.MやBeit。エウレカダイアリーは最高でしたね、えぇ。また6人でいつかやってくれ。
しかし両日参戦してずっと振っていたのは準担当であるアルテとハイジョのペンライト。
担当いるだろ、と思う人もいるだろう。そうだね。

1日目の400レベル、全体衣装ですぐに見つけた麗さん。
カナダが可愛すぎた。大好きな大好きな麗さんと永野くんがしゅっしゅっしゅっ、ぱっぱっぱっしてくれていることに感激して、席も遠いしもう2番の歌詞をじっくり覚えて帰ってやりましょうかねぇなんて思ってたクソ野郎はすぐいなくなった。コールしながらオレンジずっと振ってた。

特に私は2日目ステ告知の「桃太郎 冬美旬」の文字を見て心がガラガラに崩れ落ちた。
旬と永塚さんがそこにいて、パフォーマンスをしてくれている、それだけで泣いた。
ドイツなんて最高だった。いつドイツが披露されてもいいように、曲と曲の繋ぎのVTRの間にとにかくペンラを黄色にした。旬には帽子がとってもとっても似合ってるから、演出が本当に嬉しかった。
2日目はアリーナだったから、トロッコが近くまできたときは絶対旬私に手振ったでしょ!って思ったし。



つまり何が言いたいかというと。
担当のことがどうでもいいかっていったらそれは絶対に違う。道夫先生の歌に酔いしれたし、ピエールに婚約指輪渡されてヒェッってなったし。夏来がものすごく強かにPurely&Kindlyを歌って踊っていて、召されるかと思ったし。

でも私の中では、担当にはステージの裏で「いってこいよ!」って言って背中をぶっ叩いた。担当は「うん」って言いながらステージに上がっていった。私はそれを裏から見てる。
そんな感じなんだよ。
グリツアで笠間さんが言ってたこと、みたいな。

でも実際に私がいるのは観客席。
意外とこういうところ冷静なんだよな。
でもだからこそ、ただの"ファン"として旬や麗さん、THE虎牙道を見られたのかも、と思った。
私にとって、担当はバックステージから見守るもの。観客席にいる自分はプロデューサーじゃない、ただの休日にチケット当ててきたただのファン。そんな感じ。

担当のことはすごく信頼しているんだと思う。あの子たち、あの人たちなら大丈夫って思ってるんだと思う。
でもやっぱり担当アイドルたちの素晴らしさを知ってもらいたいから、名刺には担当アイドル3人の名前を書いたし、通販で買ったバッチは3人のを痛バ感も全くないくらいの申し訳程度につけていった。ライブ直前に引いたピエールガシャは43人みんな恒常Rでドン引きしちゃったけど。


もしかしたら、旬や麗さんは、自分の担当にはできない、と心のどこかで思っているのかもしれない。あくまで準担当。
きっと私のプロデュースじゃ、旬や麗さんをこんなにも魅力的なアイドルにはできなかったと思う。

旬をサイバネ続編のADAMとして旬Pが押し上げたとき、アニメで旬が四季の名前を呼んだとき、私はまだsidemの世界にはいなかったし、歌劇団で旬が主演を演じたときも、自分のミスで称号をあと4位のところで取れなかった。情けない。
私は旬の成長のひとつひとつに、私は関わることすらできていない。私が大好きな旬を作り上げたのは私ではない。だから旬のPにはなれない。

麗さんを笑顔にしたりするのも私じゃできない。
都築さんがいて、The 1st Movementがあって、Opusがあって、TDがあって、そしてワートレがあって、麗さんが新しい何かを体験していく度に麗さんは成長していくけれど、それを作ったのは私ではないのだ。

Pになる基準は人それぞれでいいと思う。
好きだから、最初に出会ったから、人生助けられたから…色々あっていい。些細なことでもいい。
でもPになれない基準も人それぞれでいいと思うから、私はPにはなれない。こんなにこんなに好きだけれど、プロデューサーにはなれない。



【追記】(最初担当にはなれない、と書いたのだけれど、Twitterに準担当と書いていたので訂正。ファン以上、プロデューサー未満、みたいな感じ。自分の中では。だから担当と書くことはあってもプロデューサーじゃない、みたいな。自分で設けたシステムなのでガバガバ判定すみません)



彼らは特に回りの力があってこそ、ここまで来られたアイドルだと思うから。
(自分の担当の3人は、自分、というものがしっかりある気がする。なんとなくだけど)
だからライブでただのオタクとして応援したがるのかな。そうかもしれない。


フィンランドからのアルテ、センステのスクリーンが雪から淡い光に変わっていくの、すごくすごく綺麗だった。
2日目の終わりの挨拶で都築さんが、麗さんに"次の約束"としてブラボー!を用意したの、本当に泣いた。世界を巻き込んでたった一人の愛を伝えるのがアルテという言葉…納得しかない。ソロ曲最高。

旬のMTW、ポカフェ、ビヨドリ、ドアラ、全部すぐ見つけた。旬が、そしてそれを伝えてくれる永塚さんが最高のパフォーマンスをしてくれたから。
旬は私にとって最高で大大大好きなアイドル。これからもずっと応援していきたい。


だから、いつも思う。
旬Pさん、麗さんPの方、いつも二人を育ててくれて、ありがとうございます。
私の力じゃこんなに素敵なアイドルにはなれなかった。Pさんたちがいたからです。
本当に本当に、ありがとうございます。


喉がカラッカラになるまで叫んで叫んで、泣いて、笑って、315プロのみんなが大好きで、これからもプロデュース、応援をしていこうと心から思った。
あの瞬間、2日間で5秒ぐらいしかなかったけど、私はただのアイドルオタクでした。ものすごく楽しかった。


今年SideMは5周年。
これからの1年はどんな1年になるのだろう?
SideMがこれからも、ずっとずっとずっと、315でありますように。
私たちに今日も315を届けてくれてありがとう。


さわこ